韓国に移住をする際の注意点
就業制限
韓国のワーキングホリデービザは観光を目的としたビザであることから、2024年現在では1週25時間以内の就労のみ認められています。
韓国の言語
韓国語やハングル文字は特殊なので、韓国語の習得をしていないと生活に支障がでたり、ストレスを感じることがあります。
韓国の気候
韓国の気候は四季がはっきりしており、特に夏は蒸し暑く、冬は乾燥して寒いのが特徴です。7月から8月にかけて梅雨の時期があり冬になると気温は0度前後から-10度前後まで下がり非常に寒いです。積雪はありますが、日本ほど多くはありません。
韓国の税制
韓国での所得税や住民税は、韓国に1年以上居住する外国人にも適用されます。また、相続税・贈与税や付加価値税も、外国人も同様に負担することになります。韓国での税制にお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。
韓国のワーキングホリデービザ2024年の最新情報
ワーホリビザの概要
韓国のワーキングホリデービザの正式名称は「観光就業ビザ H-1」といい2022年6月1日より再開し10,000人に対して発給しています。年齢は18-25歳に対して発行していますが、30歳以下であれば降りる可能性があります。観光を目的としたビザで自由に語学を勉強したり、生活費のためにアルバイトをする事ができますが、提出する活動計画では観光が目的と伝えなければいけません。韓国の学生ビザ(D-4)は入国後6ヶ月間は仕事ができないので、自由に観光とアルバイトと語学学習を楽しめます。
ワーホリビザの申請費用
韓国のワーキングホリデービザの申請料は無料です。
ワーホリビザでの延長や就学、就労期間
韓国のワーキングホリデービザを発給してから1年以内に渡航し、渡航日から1年間滞在する事ができます。ワーキングホリデービザ(観光就業ビザ H-1)の延長はハイコリアからオンライン申請で1ヶ月だけ延長する事ができます。その際に50,000KRW(約5,500円)の申請料がかかります。就学の制限はありませんが、最大就業可能時間は1週間あたり25時間以内と制限があるので注意が必要です。
ワーホリビザの必要滞在日数
韓国のワーホリビザは最低必要な滞在期間や日数の制限がないので、ノマド的に母国と2拠点で生活をすることが可能です。
ワーホリビザからより長く滞在する方法
大卒であれば韓国で日本語教師として働く会話指導者ビザ(E-2)や特定活動ビザ(E-7)などの就労ビザでより長く滞在することや約1000万以上の投資で申請できる投資ビザ(D-8)や経営ビザ(D-9)などもあります。投資や経営者としてご検討の方はお気軽にお問い合わせください。
公式窓口のウェブサイト
ワーキングホリデービザの情報は頻繁に変更するため、事前に韓国の大使館もしくは領事館でご確認ください。
https://overseas.mofa.go.kr/jp-ja/brd/m_1106/view.do?seq=758522&page=1
韓国のワーキングホリデービザの対象条件
- ビザ発行対象国
- 渡航期間中に有効なパスポートを所持
- 身体が健康であること
- ビザ申請時の年齢が18歳以上25歳以下(やむを得ない場合は30歳以下)
- 40万円以上の資金証明ができる
- 扶養家族を同伴しない
- 過去に韓国での観光就業ビザを利用していない
- 観光就業活動報告書をワードで作成し、韓文もしくは英語で提出ができる。
韓国の物価とワーキングホリデーに必要な費用
韓国のワーキングホリデービザの予算
韓国のワーキングホリデーにかかる最低費用の概算では首都のソウルに滞在した場合の想定で130万円です。就労期間に制限があるため余裕を持った貯金が必要です。最低予算を参考に余裕を持った計画を立てましょう。
ビザ申請費用 = 無料
保険=20万円 期間中補償額4000万ウォン(440万円)以上に加入。
航空代金往復に10万円
滞在費月5万円×10ヵ月=50万円
食費月5万円×10ヶ月=約50万
+観光費!
韓国の最低賃金
韓国の最低賃金はの2024年の時点で時給が9860KRW(1084円)で最低賃金は全エリアで統一されています。これは日本の最低賃金より高いです。過去5年間に急激に上昇され、物価も上がる可能性があります。
韓国でワーホリをする際の家の探し方
・Woozoo https://www.woozoo.kr/
・ボーダレスハウス https://www.borderless-house.jp/kr/seoul/
・日系メディア https://www.seoulnavi.com/
・留学エージェントからの紹介で探すこともできます。
韓国でのお仕事の探し方
最大週25時間の就労時間の制限があるのでアルバイトでの就労が一般的です。事前に韓国語と英語で履歴書を作成して準備をしておきましょう。
・語学学校から紹介してもらう
・サーチコリア(Saramin)https://www.saramin.co.kr/zf_user/
・ジョブコリア(JobKorea)https://www.jobkorea.co.kr/
・日系メディア https://www.seoulnavi.com/
韓国のワーキングホリデービザの申請方法
随時変更があるため、必ず政府のサイトや大使館でご確認ください。韓国では代理申請が可能なので、移住決定後に申請にお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。
1, 韓国大使館のHPで申請書類をダウンロードして記入
2. 必要書類の準備
- 申請書
- 6ヶ月以上有効なパスポート
- カラー写真1枚:縦4.5×横3.5(3ヶ月以内に撮影)
- 犯罪履歴証明書
- 健康診断証明書
- 保険証明書
- 最終学歴証明書
- 住民票
- 観光就業活動報告書(1年間分を韓国語もしくは英語でワードで作成)
- 銀行残高証明書40万円以上
- ※往復航空券の証明書は40万円あれば不要です。
3, 最寄りの大使館または領事館で申請書を入手し、必要書類を提出する。
手続き中に大使館・領事館に出向く必要がある場合があります。代理申請をしたい場合はお問い合わせください。
4, 審査承認後にビザを韓国大使館または領事館で受け取る
手続期間は1~2週間が目安で郵送は不可です。
韓国に到着後にやるべきこと
入国から90日以内に外国人登録を行い登録証を受け取る必要があります。外国人登録証を受け取る前に韓国から出国するとビザの期間関係なく再入国ができなくなります。